017のネタ帳

ポケモン二次創作ネタとか。

西沢けいた都議、宮瀬英治都議、増子ひろき都議 ゲーム規制質問

令和2年第2回定例会(第10号) 2020-06-02 59 : ◯五十四番(西沢けいた君) 私は、都議会立憲民主党・民主クラブを代表して都政の諸課題について質問をいたします。(中略) コロナによる外出自粛によって、家庭でゲームをして過ごす人もふえました。 一方で…

藤末健三、同人誌を出す

「同人誌を出そうと思います!」 ある夜のミーティング中、にこやかに藤末さんが言って、「何考えてるんですか!」 と僕はツッコミを入れた。 ここは千代田区にある参議院の議員会館1009号室である。僕は坂田。藤末さんの公設第一秘書を務めている。こんな時…

ポケモン民俗学まとめ(バリコオルほか)

バリコオル ガラルでは冬に音楽をもたらすポケモンとして知られている。冬は木から落ちる雪の音と吹雪以外は世界から音が消えてしまうけれど、凍った湖の上でバリコオルが躍ると、手拍子のような打楽器のような音が聞こえてくるのでそれとわかる。 ガラルに…

ネイティと山の神

こちらを観察しているかのようなまなざしなので、山の神が、人間の行いを監視するために遣わしたのだと云われている。だから大人たちは子供達の悪さをネイティが見ていると言って戒めたし、山の中で必要以上のものをとらないようにしてきた。 農業に必須な水…

ケンタロスとミルタンク、そして毛刈り

ケンタロス 小学生の間で「ケンタロスのしっぽはなぜ三本あるか? タマゴの中には三匹のケンタロスがいて、出られるのは共食いで兄弟を喰った一匹だけ。三匹分の力を持っているのでケンタロスは強い」という噂が流れ、オーキド博士がラジオで否定するという…

エイパム、エテボースの民俗学

エイパムは尻尾がもう一本の手のように動くため、忙しい時にニャースの手も借りたいと同意義の言葉としてエイパムの手も借りたいという言葉がある。 将棋や囲碁における不意打ち的一手をエイパムの尻尾にやられた、と表現することもある。まさかそんな角度か…

虹とピジョットのおはなし

虹がどうしてできるのか、科学や、民話でいろんな説明がされているけど、カントーではピジョンがピジョットに進化すると、空には虹がかかると言われているんだよ。 ピジョットになって長く長くなった冠羽が空に弧を描いた跡が虹なんだ。 冠羽は進化した瞬間…

議員と秘書とおにぎりアクション

僕は坂井崇俊(さかいたかとし)。参議院議員山田太郎さんの公設第一秘書である。 2016年の落選のから三年、2019年選挙で返り咲いた山田さんが国会に戻ってきた。与党入りした山田さんは、毎朝八時から会議、会議、会議の連続。知財関係の役職がつい…

藤末健三、コスプレをする

「コミケでコスプレをしようと思います」 ある午後の昼下がり、爽やかな笑顔で藤末さんが言って、千代田区にある参議院の議員会館1009号室、藤末健三事務所は騒然となった。「何考えてるんですか!」 僕は坂田。藤末さんの秘書を務めている。こんな時、議員…

冥婚とポケモン

冥婚、死後婚という言葉をご存じだろうか。 家の者が未婚のまま若くして亡くなると、その家族があの世の伴侶を用意する行為を言う。例えば道に赤い封筒を落としておき、それを拾った者を死者の伴侶とするようなものから、花嫁 人形を奉納する、結婚式の様子…

サメハダーの民俗学

昔、ホウエンの漁民達は漁を休む口実としてサメハダーを利用した。旧暦某月某日はサメハダーの嫁入りである。その行列の上を通ると船底を齧られ船が沈む、といって休んだそうな。 尚、昔の貿易船においてはサメハダーに船底を齧られるよる沈没を防ぐため、ラ…

カナズミシティ雑感

小説「クロ」の取材のため、6月27日、28日にカナズミシティこと博多(福岡市)に行っていました。ポケモン世界の妄想を絡めながら雑感を。 二日間地下鉄の博多〜西新、香椎、歩いたり、バスに乗ったり、地下鉄で潜ったりで、「クロ」の主人公、カズキ君…

神社のおばちゃんと尻の話

小説「クロ」の取材でカナズミシティこと博多に行ってきたのですが、そこで立ち寄った櫛田神社のおばちゃんから聞いたすばらしき男の尻の話を書きます。 櫛田神社とは、博多の歓楽街、中洲川端の近くにある神社でして、飾り山笠が有名です。そしてこの櫛田神…

議員と秘書とFaceApp

「坂井、おはよう」 僕は夢を見ているんだろうか。 朝、参議院会館に行くと山田さんがおっさんから若い女性になっていた。ウェーブのかかったロングヘアに女性らしい笑みをたたえた山田さんは出来る弁護士風だったが、確かに山田さんであるとはわかって不思…

ナゲツケサルとヤレユータンの民俗学

昔、アローラのナゲツケサル達は今よりももっと遠くに物を投げることができた。誰がより遠くにものを投げることがてきるか、いつも競っていたんだ。ただあんまり物を投げるせいで、島にあるものがどんどん減っていった。これは大変だとカプは遠くに投げる力…

バクダンボールの民俗学

ビリリダマ。 バクダンボールとも云われるこのポケモンが現れたのは現在の赤と白のデザインで知られるモンスターボールが大量に出回って以降であるという説がある。それはたとえば下記のような都市伝説としても語られる。 モンスターボールを長く使わないま…

ウパーとヌオーの民俗学

●ウパー 「電気技が効かなくて焦った」「ピカチュウがやられてトラウマになった」 かつてトレーナーとして旅立ったお父さん達に「初見殺し」して語られることが多いのがウパーである。我が子の報告も楽しみにしているが、最近の子はスマホアプリで調べて対策…

エアームドの民俗学

戦国時代、合戦の後は死人の身ぐるみをはぐ絶好の稼ぎ場であったが「鬼が出る」と言って人々は戒めた。ある村の言い伝えによれば合戦後に身ぐるみをはぎにいった野盗が見たのはオニドリル達が自らの羽の一枚に加えるように刀を剥ぎ取る場面であった。 オニド…

焚火とナイフ

時折ぱちぱちと爆ぜる焚火は青年が手に握るモモンを橙に照らしている。藍色の空にはとうに月が昇り、昼間は青く燃えていた山々は黒い輪郭が見えるのみであった。「うまいもんだねえ」 橙に燃える焚火の向こう側、煙が向かう方向で山男が言った。 煙男。焚火…

23時 カフェスペースにて

……いらっしゃい お客さん アローラは いま 23時くつろぎの ひとときを 提供する ポケモンセンター カフェスペースだよさてと お客さん どうしますか?グランブルマウンテンは 198円だね飲んでいくかい?わかりました しばし お待ちを……お待たせ グラン…

ポケモン民俗妄想まとめ(6日1日)

チルタリス夏に出来る巨大な積乱雲を昔の人はチルタリスの巣と呼んでいた。巨大な積乱雲が雨や雷を出しきると、最後に残るものがチルタリスである、と考えたのだ。そういう意味でチルタリスは雨を呼ぶポケモンでもあった。 ボスゴドラ製鉄技術が未発達な頃は…

茂る蹄の民俗学

自らの角に花を咲かせ葉を茂らせるメブキジカは走る樹木、茂る蹄などと呼ばれていた。 ある地域の特産物となっているきのみや果物、あるいは花の品種などはメブキジカが角にあったものを継ぎ木して増やしたのだという伝説がある。 同様の伝説は、メェークル…

ヤドンとヤドラン、シェルダーの民俗学

昔、ある海辺の国で不漁が続いた。漁民達は飢え、死を覚悟したその時、水平線の向こうから謎の一団が現れた。それはヤドンの群れだった。ヤドンたちは尻尾を差し出すと、漁民たちに切り取らせ分け与えたので彼らは飢えから救われた。そんなわけで今も厚く信…

ベトベトンに意思宿る

死んだポケモンの事が忘れられないなら、そのポケモンが入っていたモンスターボールをヘドロの海に投げ入れると良い。魂ごとボールを取り込んだヘドロがベトベトンになって会いに来る、という。 行う人は大変少ない。が、そうして今も彼女と一緒なのだと理科…

ジュカインと櫻守の話

ジュカインの背中の実は植物を元気にする事はよく知られている。だから桜を育てて、美しく維持管理する櫻守(さくらもり)はよくジュカインを連れている。元気のない桜に実を与えて、花を沢山咲かせるためである。 ある古典には櫻森のもとに樹齢五百年の桜の…

ダークライの民俗学

人やポケモンに悪夢を見せるというダークライにはこんな都市伝説がある。 生前ホラー漫画家だった男が事故死した。即死だったのだろう、痛みがないのが幸いだったが、気がつくと黒い体になって悪夢を撒き散らすダークライになっていた。そんな彼の頭上に誰か…

ポリゴンD(デリート)

Bの書く文章が好きだった。 アニメが放送されて、ハマった作品があった。それで二次創作漁りをして、Bの文章をたまたま読んだのだ。 だから私が二次創作を始めたのはだいたいBのせい。 それからはとても楽しかった。二次創作友達が増えて、推しカップリング…

ネタメモ:書き出しヨマワルの島

ヨマワルってなんか髑髏の檻に魂閉じ込めたみたいな感じだよね。そう考えるとワクワクするな。 ヨマワルを連れた男がいた。男いわく、これは私の妻なのです。妻が死ぬ時に私に言ったのです。「私が死んだら首を切り、身体とは別の場所に埋めてください。百日…

ネタメモ:母の再婚

ツッキーのお母さん、記憶飛んでるのもありますし、好きな人出来て再婚するんですけど、その相手が奥さんと死に別れた子連れで、神主やってて、見える人でツッキーのカゲボウズ封じちゃうみたいな展開やりたいんだけど、いつになるやら。 どーすんだよ、と頭…

キャモメとペリッパーの民俗学

キャモメは色合いが水兵の服によく似ている為、キャモメの水兵さんという童謡が作られた。 また昔から、海で死んだ人の魂はキャモメになって帰ってくるのだという言い伝えが各地にあり、キャモメに亡き人の面影を見る向きがある。 キャモメはもう会えない人…