017のネタ帳

ポケモンの二次創作ネタなどを思いつくままに書いていきます

即売会の日になると、突如移動不自由になる話。

 

私は同人誌即売会の日になると、突如ハンディキャップを背負う。
なぜなら荷物がくっそ重いからだ。くっそ重いキャリーを引きずっているからだ。

 

タネあかしをすると、即売会にもっていく同人誌を毎回送り忘れて、自力でもっていく事が多いって話。
これに関しては私がだらしないからなんだけど、ここでちょっと興味深い体験ができるので聞いて欲しい。

 

私の同人誌は結構厚い。
具体的に言うと文庫本300Pとかイラスト本100Pとか。
そして、一週間の旅行に荷物を入れられる私のキャリーケースにはその厚い同人誌がギッシリ詰まっているのでくっそ重い。持ちあがらない。

即売会には電車に乗って行くのだが、基本階段は登れないと思ってもらってよい。
下りは無理すればなんとか。
駅内の移動はエレベーター、エスカレーター、スロープに頼る事になる。
すると、いつものルートが使えない事に気が付く。

 

いつもは何にも考えずに登っていく階段が使えない!
最短距離がとれない!
エレベーターはどこだ!
ああ、あそこか! 遠いな!
あとちょっと混んでるな!

 

ショートカットが一切きかない。
ものすごい制約。
階段登れないというだけで、こんなに不便だったのか。
基本駅の構造は「階段が登れる」事が段前提なのだと気が付く。
自由に歩けるときはいくつもあると思っていた道が一個しかない。

そして、


ああ、これって、車椅子の人の移動だわ。

と、ある日私は気が付いた。
これは擬似車椅子体験なんだと。

実際は車椅子よりは選択肢があるのだが、制約の多さは味わえる。

 

そして地上の駅だったらまだいいのだが、地下鉄だとルートが頭に入ってないと詰む。

実際、地下鉄で浅草を目指した際、乗り換えで詰んでしまった。
銀座線に乗り換える際に、階段がバリアーとなって、進む事ができなくなってしまったのだ。
ルートを変えようにも改札を出てしまった後でどうにもならない。
残された選択肢はエスカレーターを使って地上に上がる事のみ。

結局、乗り換えを諦めた私はタクシーを捕まえて会場に行ったのだった。

 

えーと、ちょっとこれは難易度高くないすかね…。
車椅子って毎日こんな感じなんです……?


辛かろうなーと思った。
知らない所でろくに迷う事すらできない。
そもそも移動ができないから。

 

いやそれにつけてもスロープ、エレベーター、エスカレーターのありがたさですよ。
神かよ。

おそらくは階段を登れない人の為に用意されたインフラ。
けどそれは私をも助けてくれるものだった。

もう即売会の日の私は、君たちなしではいきていけない。

 

これを書いたキッカケはもちろんアレ。
誰が悪いとか、行動の賛否自体のコメントは差し控えます。法的に見たらどうなのか? 誰の立場から見たらどうなのか? 皆さん個人個人意見があろうと思います。

 

ただこれだけは言えますよ。
車椅子に優しいインフラは確実に私たちにもやさしいし、すっげー便利です。
車椅子の人の移動上の利益は、普通に歩ける人の利益にもなります。
少なくとも私はそのように思います。